大手ドラッグストアでも油断してはいけない!繁忙店の落とし穴

薬剤師歴3年、27歳の女性です。結婚を機に転職し、現在は神奈川県内の医薬品卸売会社で管理薬剤師をしています。

これまでに漢方薬局、大手ドラッグストア、研究機関で勤務してきました。様々な職場を渡り歩いてきて楽しいこと辛いことがたくさんありました。中でも大手ドラッグストア時代は今振り返っても「仕事を辞めたい」と思うことばかりでしたので、当時の体験について紹介します。

面接時の話と違う・・・私の転職失敗談

新卒で入社した漢方薬局を退社し、次に選んだのは大手ドラッグストアでした。薬剤師転職サイトを経由し応募、見学に行くと店長と管理薬剤師が優しく対応してくれ、残業もないし医療事務さんがいるので調剤に専念できると説明を受けました。その日に入社希望の旨を伝え、1か月後から働くこととなりました。

1か月後ドキドキしながら出勤すると、事務所で数十分待たされる。どうやら私が今日から働くことが誰にも伝達されていなかったようでした。ようやく現れた薬剤師さんから、明らかにクリーニングがされていない汚れた制服を渡されて「今日は管理薬剤師がいないので説明できない。忙しいのでとりあえずピッキングをしてください」と指示を受けました。この時点でかなり泣きそうでした。

どうにか初日を終えて翌日出勤すると管理薬剤師がいたのですが、見学時にいた方とは別人。この1か月の間に変わっていたのです。新しい方はかなり厳しい方で口調も厳しめ。この日も患者さんが途切れることはなく、ろくに説明を受けずひたすらピッキングをして終わりました。2日目を終えましたが、雇用条件やお店の説明もなく、「もう辞めたい。まずいお店に来てしまった」と考えていました。

辞めたいと思った私がやったこととは・・・

仕事を辞めたいと思ったため、ドラッグストアの店長に相談しました。「見学に来たとき聞いた話と違うことが多い。処方箋の入力はやらなくていいと言われていたのにやらされている。教育体制が整っていると聞いていたのに、何も指導を受けられていない。見学時と管理薬剤師が変わっており、私が確認した内容が新しい管理薬剤師に引き継がれていない。このままではやっていく自信がない。」と正直に伝えたところ、店長は「大手だから人事異動は急に起こる。申し訳ない。なるべくサポートするから」との回答をもらいました。また、薬剤師転職サイトの担当者にも事情を話し、他に良い薬局があれば転職を考える旨を伝えました。結局、他に良い薬局は見つからず、そうこうしているうちに自力で業務を覚えたので時間が解決しました。

初めての転職でこういう適当なお店に当たってしまった事は、今振り返っても相当運が悪かったと思います。当時はつらくて毎日出勤が憂鬱でした。入社した直後は「この店はつなぎ」と割り切って、本気で再転職するつもりで転職活動をしましたが、良い薬局が無く数か月が過ぎました。

その間は心を無にして必死に業務に食らいつき、見よう見まねで学びました。結果論ですが、最終的に一人薬剤師ができるようになったという意味ではかなり自分が成長できた職場でした。この経験があったので、以後の転職活動では気を付けるポイントも分かりましたし、この店に比べれば大したことない、そう思えるようになりました。もう二度としたくない経験ですが・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です